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執筆者の写真Masanori Tabuchi

距離感

ソーシャルディスタンスというワードが浸透して早数ヶ月。街中で日常的に使われてるのに戸惑いながらも、後期高齢者の奥様方も井戸端会議の中で使ってる!微笑ましい。


僕自身は結果オーライ型の生粋のソーシャルディスタンス派。もともと周りと距離をとるのが上手?癖?悪い癖??

何故なら身体的距離はもちろん、精神的距離も常に測りがち…

いい意味でも悪い意味でも距離をとるのは得意。だからと言って物凄く警戒している訳ではなく、自分自身も相手にも具合のいい間合いやスペースを空けることをかなり意識しています。


以前は人との距離感を埋めるのに苦労したり、人の懐に入るのが上手な人を羨ましいと思ったこともありますが、いつのまにか自分の特性として受け入れ、今では無理に頑張ることも無くなりました。

どこか諦めたような人としての温かみの欠如を周りに感じさせていたかもしれませんが、そんな時に社会全体でのソーシャルディスタンス。スタンダード化されて、より気が楽に。


このスタンスはいつ頃からか?

今考えると、ヨガを学ぶようになって自然と身についたような気がします。

ある先生から他者とのバウンダリーをしっかり見極めるようにと教育を受けました。


バウンダリーとは自と他を分ける境界線。

人間関係での悩みや問題はほとんどがこの境目の引き方、取り方で生じる。場合によっては病気、争い、戦争にまで発展。

正に今回の新型コロナウイルス感染症…


バウンダリーがハッキリしていれば、対人関係におけるストレスがなく、穏やかに。

人生を最も楽に過ごすことが出来るヨガ的思想??僕が実践しているのは、ベクトルを他者ではなく常に自分に向けること。

そうすることで自然とバウンダリーが見えて、距離感が測れる。

①自身の特性を知る

②他者を受け入れられる

③他者を尊重する。他者に敬意を払う。


具体的にはYES、NOの意思表示をする。

自分にとって心地よくない、気が乗らないことは無理して合わせない、同調しない。

その意思を相手への気遣いを加えて伝える術も最近は兼ね備えつつ?


ソーシャルディスタンス、

人としての成熟度が試されますね。





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