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  • 執筆者の写真Masanori Tabuchi

10万円の価値

更新日:2020年6月4日

自粛期間中に得た最大の気づきは金銭感覚の変化。

定額給付金として1人あたり10万円が支給されると初めて聞いたとき、正直なんて少ない!と感じたものだか、実際1.5ヶ月の緊急事態宣言中、外出を控え慎ましい生活を心がけた結果、10万円がもの凄く有難く且つ大きなお金であることに意識変容していた。

もちろん、フリーランスヨガ講師として仕事が出来ないことでの生活費レベルに助かったという思いもあるが、それ以上にお金への感覚が確変したのだと思う。


サラリーマン時代は年収が上がるにつれて消費も上がり、フリーランスになってお金の大切さを改めて知り、そして今自粛生活を経て、お金のより良い使い方を覚える。

今更といえば今更ですが、今までとは少し違うレベル(上手く説明できない...)。

ヨーガ哲学でいうところの、ニヤマ(生活環境の最適化)のサントーシャ(充足、知足)。


単に節約するというのではなく、無駄は排除しその上で上手くやりくりして、気持ちよく使う!そうお金を使っていても気持ちがいいかどうか。穏やかであるか。

迷いや葛藤、後ろめたさ、後悔などといったネガティブの類が全くなく、ヘルシーな状態。


少ないお金でも心地いいことをたくさん見つけた。家でも美味しい食事の取り方、着心地のいい衣服を数枚だけ、落ち着く空間を自ら作るなどなど。

まだまだ先のことですが、年金生活に入る前にこの経験が出来たことは良かったと思う。

一般的によく言われる、お金があることが真の幸せではない。

精神的幸せは物質的幸せを凌駕する。



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